|
刃物の街、兵庫県三木市は、日本の標準時東経135度線上の明石市北方に位置し、刃物の街として全国的に有名です。
三木の刃物は、その昔、神代時代製鋏の祖「天目一箇命」が東播磨(現在の三木市周辺)に在住し、
大和鍛冶をはじめ、後に韓鍛冶との技術交流により
三木鍛冶が生まれたのではないかと思われるが
文献によると三木城主別所氏の木工匠保護政策から
大工道具の修理や製造業が始まったとされている。
その後、1810年頃出かせぎの大工を通じ全国に広がり
三木仲買仲間屋と江戸大工道具打物問屋仲間との直取引が
行われる問屋製家内工業の体制を確立し、 その後、現代に至るまで新製品、新技術が研究され
刃物の中心にふさわしい町となりました。 そのような地にあって初代長池章が大正12年小刀鍛冶として現地に開業。
当時すでに屋号暖簾を売る時代から商標を売る時代へと変換していたため
自分の名「章」は、あきらかにするという意味のあるところから
三木のよき刃物をよりあきらかに世間に広めたいと念願し、
三つの木の中に章と書き三木章と呼ぶことにし、
昭和2年商標登録を申請しました。 その後、もともと小刀鍛冶ですから特殊刃物(別注刃物)を得意としていたため
昭和30年代頃より彫刻刃物、園芸刃物を製造し現在に至っています。
◆写真は、三木金物祭りで古式鍛錬をする当社社長
長池俊次と 従兄弟の西口良次氏です。 又、当社専務
長池廣行は、三木でも数少ない通商産業大臣認定の
播州三木打刃物の伝統工芸士です。
◆三木市の金物については、三木金物資料館(0794-83-1780)、
道の駅みき金物展示館(0794-86-9500)等に展示してあります。
|